金属アレルギーのお客様向けに結婚指輪の選び方、パッチテストなどの事前にできること、気を付けていただくことをお教えします。

QDM COLUMN VOL.39

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VOL.39金属アレルギーの方の結婚指輪選び

公開日:2016.11.04

執筆者:山田花子

金属アレルギーの方が実は増えているそうです。金属に触れると赤くなったり、腫れてしまったりしてしまいます。そんな方からも結婚指輪、婚約指輪の相談を受けることが増えてきました。金属アレルギーの方の指輪選びを書きたいと思います。

貴金属について

先日もご相談を頂いたのですが、金属アレルギーの方が増えているようです金属アレルギーとは金属に触れると赤くなったり、腫れてしまう方を言います。「ためしてガッテン」や「あさイチ」等のテレビ番組でも取り上げられていますが、年々増えて予備軍まで入れると12人に一人になるそうです。

あるアンケートだと3割近くの人が、経験があると答えたりしています。先日私どもに相談された方は、金属アレルギーの方でも着けれる指輪があるのか、どういう指輪を選んだほうが良いのかという質問でした。金属アレルギーとは接触性皮膚炎の一種になります。接触性皮膚炎とは皮膚に物が触れる事により炎症が起きる事で、金属アレルギーはその炎症が金属によって起きる事を指します。せっかくの指輪が着けられないのは凄く残念ですし、着けられないものにお金をかけるというのも躊躇されるのもよく理解できます。

そしてアレルギーというものは一度出てしまいますと治すのが凄く難しかったりします。そんな方には金属アレルギーが出にくいと言われている素材のチタン、レアメタル(ジルコニウム、イリジウム等)を選んだり、溶け出しにくい素材(プラチナ、金)を選ぶことがお勧めです。

逆に金属アレルギーになりやすいと言われている素材は避けた方が良いと思います。銀、銅、ニッケル、コバルト、錫等です。気になる方はお店で何が素材に入っているかを購入前に聞く事が大切です。上記は加工しやすいので色々使われているケースも見受けられます。

全然違いますが、銀歯でアレルギーになったといわれる場合もあります。凄く気になる人は皮膚科に行ってパッチテストをする事をお勧めします。どの金属でアレルギーが出るかを調べ今後そのような素材が入っているものを購入しない、身につけないだけでもアレルギーが進む事は少なくなります。血液検査もありますが、簡単なパッチテストで自分のアレルギーを理解して、その素材を避ける事が凄く重要です。

当店の指輪をお考えで金属アレルギーである、もしくは可能性がある方はご相談ください。出来るだけアレルギーが出にくい素材をご提案したいと思います。アレルギーは凄く治りずらく、誤解される事も多いです。せっかくの指輪を着けれないというのは残念です。お客様が気に入った商品で、ずっと身に着けて頂けるのが一番です。弊社は無理な営業をする事はありません。事前予約も必要ありませんのでお気軽に店舗スタッフまたはHPからお問い合わせ下さい。皆様のご要望に出来るだけお応えしたいと思います。こんな事出来る?こんな商品欲しいのだけど、こういうサプライズを考えています等皆様が考えている事をご相談下さい。幸せのお手伝いが私どもの喜びです。
※取扱い店舗やアフターサービス等については、変更がある場合がございますので、ご確認ください。

公開日:2016.11.04

株式会社 ディアマン
代表取締役社長 片柳 宗久

東京都港区新橋4-9-1 新橋プラザビル 1207

事業内容:
結婚指輪・婚約指輪、その他ダイヤモンドジュエリーの販売/直営インターネット通信販売サイト“QDM”(キューディーエム)の運営/宝飾販売ASPサービスの運営、企画

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