コンフリクトダイヤモンドとも言われます。シエラレオネなど内戦地域で産出されるダイヤモンドをはじめとした宝石類のうち、紛争当事者の資金源となっているものをさします。
このような紛争地域からのダイヤモンド原石の流通を防止するため、2000年5月にキンバリー・プロセスが制定され、紛争ダイヤモンド取引を行ったとされるすべての事業者及び個人を、ダイヤモンド取引所から締め出すことになりました。2006年に映画化された、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「Blood Diamond」は、この紛争ダイヤモンドを扱った映画です。
ダイヤモンドの鑑定書については、こちらもご覧ください。