結婚指輪の購入費用は全額、男性持ち?それとも女性も負担すべきでしょうか?どんなパターンが一般的?

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VOL.23結婚指輪を購入する場合、費用負担は男性持ち?女性も?

公開日:2016.07.01

執筆者:山田花子

結婚をしたい相手に結婚する意志を表す目的で贈るエンゲージリングは女性が男性からもらってつけるものなので、当然男性が購入する形となります。結婚を決意した相手に贈る婚約の意味合いの指輪がエンゲージリングと呼ばれていて、そのデザインもほとんどがダイヤモンドのついている指輪である場合が多いのですが、これに対して結婚が決まった男女が夫婦の証としてそれぞれの左手の薬指につける結婚指輪のことはマリッジリングとも呼びます。

この結婚指輪に関してはその大半がシンプルなデザインの指輪である場合が多く、裏側に結婚記念日やイニシャルなどの刻印を入れるカップルもいます。結婚指輪がシンプルな理由としましては、エンゲージリングと違って毎日つけるもので、それも夫婦で男女ともにつける場合がほとんどです。エンゲージリングでは結納時に贈る地域もありますが、結納時に含まれない風習の地域もあり、プロポーズの際にプレゼントをするイメージが強いという人も多いと思います。

しかし結婚指輪はエンゲージリングと違って夫婦でつけるものですし、夫婦で長くつけるものですが、この場合の費用負担はどうなるのでしょうか?エンゲージリングを贈るときは男性から女性に一方的に贈るものなので、当然女性がお金を負担することはほぼ無いと思いますが、結婚指輪の購入の際には結婚が決まってから購入するものですし、お互いがお金を出し合う形になるのでしょうか?それとも男性が二人分の結婚指輪を購入し、渡すのが一般的なのでしょうか?それともとくにそういう取り決めなどはなく、二人が話し合いで決めるのが通例なのでしょうか?

結婚指輪の費用負担は男性持ち?女性も?

支払いのパターンは二人で払うパターン、男性が支払うパターン、女性が支払うパターンの3パターンが考えられます。その中でこれから指輪を購入するカップルに調査を依頼してみたところ、最近の主流として、二人で払うパターンと答えるカップルが圧倒的に多かったようです。「ゼクシィ結婚トレンド調査」に掲載されている調査データによりますと、結婚指輪にかける購入費用の平均金額は首都圏で26万円というデータも出ており、二人で払うパターンなので男女それぞれで約13万円を支払うという結果が出ているようです。

データで見てみると二人で払うと答えたカップルは全体の約半数以上で、男性が代金を全額が支払ったという人が約4割です。そして婚約指輪のお返しとして二人分の結婚指輪の代金を支払ったという女性が全体の3%程度だったようです。昔は男性が支払うという割合が多かったようですが、最近では二人で払うと考えているカップルが半数以上ということで一般的です。とはいえ、結婚指輪の代金は男性が支払うという答えの人は4割いますので、男性は半額、または全額支払うということでほぼ間違いありません。つまり以前の男性が女性を養うという考え方よりも、最近では女性も半分経済的に支えるという考えを持っているカップルが増えている表れとも見ることが出来ます。
※取扱い店舗やアフターサービス等については、変更がある場合がございますので、ご確認ください。

公開日:2016.07.01

株式会社 ディアマン
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結婚指輪・婚約指輪、その他ダイヤモンドジュエリーの販売/直営インターネット通信販売サイト“QDM”(キューディーエム)の運営/宝飾販売ASPサービスの運営、企画

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