婚約指輪の素材は?

婚約指輪に関するご質問

F.A.Q.

Q13.婚約指輪の素材はプラチナ?ゴールドでもいいのでしょうか?

ゼクシィの結婚トレンド調査2014[首都圏版]によると、婚約指輪の貴金属素材を尋ねたところ、86.8%の方がプラチナを選ばれています。
2008年には90.4%の方がプラチナを選んでいましたが、最近ではホワイトゴールドやピンクゴールド、またプラチナとゴールドのコンビも少しずつ増えているようです。

プラチナの婚約指輪が人気の理由

婚約指輪の素材にプラチナが多く選ばれるようになったのは、ダイヤモンドが美しく輝くようデザインの試行錯誤された結果です。
ゴールドが指輪の素材の大半を占めいていましたが、19世紀後半から20世紀初頭に、ダイヤモンドそのものの美しさをより際立たせたデザインが求められるようになりました。
そこで細く加工しても強靭で硬いプラチナの特性を活かして、ダイヤモンドをプラチナ製の6本の小さな爪で支えるオープンセッティングの婚約指輪が登場しました。それにより、ダイヤモンドはサイドを含むあらゆる面から、光を存分に取り入れるようになり、より輝きを増し、今日へと至っています。
またヨーロッパでは古くから、プラチナの鈍ることのない白い輝きと、優れた耐久性は「天国の金属」と称えられていたほどで、金よりも希少性が高いことも上げられます。

西洋ではホワイトゴールドの婚約指輪が人気?

海外、特にアメリカやヨーロッパではプラチナよりもホワイトゴールドを選ばれる方も多くいます。
これにも過程があり、第二次世界大戦中にプラチナの生産量が減少し、プラチナにかわる合金としてホワイトゴールドが登場しました。その流れの中で、海外ではホワイトゴールドを選ばれる方も多くなっているようです。

結婚指輪でゴールドが人気な理由については、こちらもご覧ください。